01
人材育成と働きやすさを重視した店舗運営
Q.事業と組織づくりについて教えてください。
村元氏
当社は「人材育成に力を入れ、よい飲食店、よい企業として業界に貢献する」という方針を掲げ、FC加盟店として新宿・渋谷・橋本・東久留米・川崎で店舗を運営しています。
安定した店舗運営のため正社員比率を高め、月9日休み、年間休日112日など働きやすい環境づくりを進めています。FC店舗でありながら現場の裁量も大きく、スタッフが自主的に店舗づくりへ関われる点が特徴です。
02
退職と早期離職が重なり、店舗応援が常態化
Q.支援開始前には、どのような状況に陥っていましたか?
村元氏
新宿エリアで正社員2名が退職し、採用したアルバイトも短期間で辞めてしまう状態が続いていました。店舗の雰囲気が悪化し、それがさらに離職を招く負の循環に陥っていました。
特に新宿歌舞伎町エリアはアルバイト採用の難度も高く、媒体の上位プランへ掲載しても採用は数名にとどまりました。欠員が出るたびに私を含む管理職が店舗へ入り、休みも十分に取れない深刻な状況でした。
03
採用市況を踏まえて採用経路と活動を見直し
Q.どのように採用活動を立て直しましたか?
村元氏
毎月共有される最新の採用市況をもとに、自社の待遇や働き方、募集内容が市場でどの位置にあるのかを確認しました。
従来は人材紹介を中心に中途社員を採用していましたが、求人経由でも当社に合う人材を獲得できるよう、採用ターゲット、訴求内容、募集経路を見直しました。応募数だけを追うのではなく、店舗で長く活躍できる人材を選べる採用体制を整えました。
04
人手不足を解消し、採用単価を3分の1以下へ
Q.1年間の支援で、組織と店舗はどのように変わりましたか?
村元氏
正社員・アルバイトともに人手不足が大幅に解消し、現在は欠員対応ではなく、繁忙期を見越して2か月前から余裕を持って人員を補強できる状態です。自社に合う人材を選んで採用できるようになり、店舗の雰囲気と売上も改善しました。
中途社員の採用単価は、人材紹介を中心としていた頃の90万円超から3分の1以下へ下がりました。人員に余裕が生まれたことで、既存スタッフを教育して役職へ引き上げる取り組みも進み、販促活動や新規出店計画に時間を使えるようになりました。
